ジェルストンズ・オールド・アイリッシュ・ウイスキー

ニュース/記事
11 /25 2020

 ジェルストンズというアイリッシュ・ウイスキーの記事がアイリッシュ・タイムズに掲載されていたので翻訳してご紹介します。

 


このウイスキーはこれまであまり宣伝活動をしてこなかったのか、あまり話題になっているのを見たことがありませんでした。といいますか、正直な話、私、今回このウイスキーのことを初めて知りました。記事にも「レーダーにひっかからないように操業していた」(直訳) と書いてありますのでそういうことなんでしょう。


 

ジェムストンズは歴史のあるブランドのようで、昔の経営者の子孫の方がブランドを復活させたようです。北アイルランド生まれでニュージーランド人のあの有名俳優もこのウイスキーの熟成に一役買っているようです。

 

 

(翻訳ここから)


ベルファストとニュージーランドの一族をつなぐジェルストンズ・オールド・アイリッシュ・ウイスキー

 

20201118

: ジョン・ウィルソン (John Wilson)

 

gelston1.png



過去数年間、ジェルストンズ・オールド・アイリッシュ・ウイスキー (Gelston’s Old Irish Whiskey) には目立った動きはなかったが、ここにきて顧客基盤を拡大する準備ができたようである。ジェルストンズを取り仕切っている男の名前はジョニー・ニール。彼は、1869年に創業者のサミュエル・ジェルストンからジェルストンズを購入したハリー・ニールの玄孫 (やしゃご) である。また、ジョニー・ニール氏の母方の祖先はグリノールズ・ジンを所有していた一族でもある。アルコール事業の血が彼の身体に流れているのは間違いない。2005年、彼は英国の最初期のクラフト・ジン蒸留所であるホイットリー・ニールを創業した。この蒸留所は現在はヘイルウッド社が所有している。

 


「私たちの一族はウイスキーになんらかのつながりがあるんだと昔から思っていたので、2007年に調査を始めた」とニール氏は言う。「しかし、実際に形になったのは5年前のことだった。ハリー・ニールはアルスター銀行で働いていたが、1851年のゴールドラッシュのときにメルボルンに移住し、食料品を販売する店を立ち上げた。大金を稼いだ彼は、パーシヴァル・ニールなど彼の兄弟に株を譲渡し、ベルファストに戻ってきた。1861年、彼はサミュエル・ジェルストンの未亡人からジェルストンズを買収した。ハリー・ニールは1891年に亡くなったが、一族は1920年代後半まで事業を継続した」


 

ニール氏はジェルストンの名前を再登録した。「ヘイルウッド社が経営に参加したとき、ジョン・ティーリングを介してブッシュミルズの古い原酒を樽で購入することができた。1991年から貯蔵庫で眠っていた樽に加え、2001年および2003年に熟成を始めた樽もいくつかあった。私たちは、25年モノのウイスキーを、アイルランド、アメリカ、日本でリリースすることができた」

 


オリジナルのジェルストンズと同様に、新しいジェルストン社も他の蒸留所、主にウェスト・コーク蒸留所から原酒を購入し、自社ブランドを構築している。幅広い種類のウイスキーが取り揃えられている。


 

奇遇にも、最新のリリースであるシングル・ポット・スティル・ピノ・ノワール・フィニッシュは、彼のいとこで、パーシヴァルの子孫である俳優のサム・ニールから提供された樽で21か月間熟成されている。サム・ニールは、ニュージーランドのセントラル・オタゴにあるワイナリーの経営者としても成功しているのである。甘く熟したレッド・フルーツの風味を持つこのウイスキーは、専門店やオンラインで 49.99 ユーロで購入できる。

 

(翻訳ここまで)

 

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アイリッシュ・ウイスキーの絵葉書

雑談
11 /08 2020

雑談です。


 

私は郵便関係全般が好きで、古い郵便ポストを見に行ったり (アイルランドでは100年以上前のポストが現役で使われています)、絵葉書を集めたりしています。


 

ウイスキーをテーマにした絵葉書も結構あるのでご紹介したいと思います。


 

まず、ウイスキー蒸留所に見学に行ったときにギフト・ショップで買った絵葉書から。

 

IMG_6099.jpg  


こちらはダブリンのオールド・ジェムソン蒸留所で買ったものです。エイダン・ケリー (Adan Kelly) さんというフォトグラファーの撮影した写真です。ウイスキーに直接関係するのは樽の写真だけ。他はダブリンのストリートの夜を切り取った写真です。この方は写真の上に文字を書くのが作風なんですね。宛名を書く面にはジェムソンのロゴが入っています。


IMG_6098.jpg 

 

次はピアース・ライオンズ蒸留所の絵葉書。5枚セット。こちらは使われなくなった教会を再利用した蒸留所で、ステンドガラスが特徴です。そのステンドグラスをテーマにした絵葉書が中心ですね。

 

JamesonandPearce2.png 


上の2つの蒸留所の絵葉書は、このようにセットになって販売されています。

 

bushmillsPostcards.png

 

それから、ブッシュミルズの蒸留所で買った絵葉書。11枚あります。蒸留所の外観の写真から貯蔵所、蒸留器、ブッシュミルズのテーストの図解など、いろいろ取り揃えられています。


RoeandCo.png

 

そして、ロウ&コ蒸留所。こちらの絵葉書は木製です。17ユーロとお値段も張りますが。

 

paddypostcards.png 



次に、土産物屋さんで売っている絵葉書。Real Ireland という観光客向けの絵葉書を作っている会社があるのですが、そこの製品です。パディ・ウイスキーの看板をそのまま絵葉書にしたもの。私が持っているのはこれだけですが、ジェムソンなどその他のウイスキーの看板を絵葉書にしたものもあります。最近見ないので、ありました、というべきかな。

 

powermirror.png

 

続きまして、パブ・ミラーの絵葉書。どちらもパワーズ・ウイスキーですね。上が Real Ireland。下は Insight Diblin というこれも観光客向け絵葉書を作っていた会社のものです。

 

powermisc.png

 

それからもう1つ。左の絵葉書は3年ほど前にオンラインで買ったんだけど、ドイツの方が趣味で作っている絵葉書かな、と思うんだけど。パブのキャビネットの前でおじさんが幸せそうにしています。手にもっているのはパワーズ・ウイスキー。右側はこれも Real Ireland の絵葉書で、パブの外観ですが、こちらもパワーズ・ウイスキーのミラーが写っています。パワーズのパブ・ミラーは金色をちりばめたデザインが美しいので写真映えしますね。

 

IMG_6092.jpg

 

それからこちらは、かなり昔に買ったものですが (25年以上前)、アイリッシュ・コーヒーとアイリッシュ・ホット・トディの絵葉書。宛名を書く方の面にレシピが記載されています。写っているのはブッシュミルですが、ジェムソンが写っている別バージョンもあったはず。リーシュ県のエモ (Emo) という小さい村にある会社が出していたものですが、その会社はいま検索しても見つかりません。

 

louivitton.png

 

最後は、ルイヴィトン社がルーベン・トレド (Ruben Toledo) というアーチストに依頼して世界の100都市のイラストを描いてもらい、絵葉書セットにして販売したのですが、その中のダブリン編。パブの中で男女が語り合っている図。背後にはやはりパワーズ・ウイスキーのパブ・ミラーが描かれています。

 

 

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ウイスキー・アンド・ティー・ブラック

レシピ
10 /28 2020

アイリッシュタイムズ紙に、ウイスキーと紅茶を使ったブラックという焼き菓子のレシピと解説が掲載されていたので訳してみました。


 

ブラックは英語で綴ると Brack。黒を意味する Black ではありません。正式にはバームブラック (Barmbrack) というのですが、日常的にはだいたいブラックまたはティー・ブラックと呼ばれることが多いと思います (材料に紅茶を使うため)。

 


なぜこの時期にブラックのレシピが新聞に載るかというと、アイルランドではハロウィンに食べるお菓子ということになっているからです。


 

記事の中にもありますが、いろいろな小物がブラックの中に入れられています。私の知る限りでは、入っているのは指輪で、それの入ったスライスが当たった人はラッキーという話だったのですが、記事によれば他にもいろいろ入れたりするようです。


 

記事を書き、レシピを提供してくれたのは、マーティン・ドワイヤーさんという元シェフで、今はフランスでB&Bを営んでいる方です。


 

記事の中に出てくる固有名詞について先に解説しておきます。


 

セオドーラ・フィッツギボン (Theodora FitzGibbon, 1916–1991): アイルランド人の女優。料理本を何冊も出している。


 

アビー劇場 (Abbey Theatre): グレゴリー夫人などが設立に貢献した劇場。こけら落としは 1904年。アイルランド文芸復興運動の作家たちと密接に結びついていた。


 

グレゴリー夫人 (Lady Gregory, 1852–1932): アイルランドの劇作家、詩人。ケルト文学復興運動の中心人物。


 

クール・パーク (Coole Park): アイルランド西部のゴルウェー県にある自然公園。もともとはグレゴリー家の敷地だった。

 


 (翻訳ここから)

やっぱり基本はブラック: 簡単なハロウィンの焼き菓子

2020年10月27日

マーティン・ドワイヤー (Martin Dwyer) 


teabrack.png


我が家で作る伝統的アイリッシュ・ケーキの種類はそれほど多いわけではないが、作るケーキについてはじっくりとレシピを育てていく。そのケーキとは、ティーブラックである。伝統的なバームブラックは、パンと同様にイーストを使って作られていた。しかし、ここで紹介するのは、もっと家庭的な我が家のレシピである。


 

私が使っていた元々のティーブラックのレシピは、セオドーラ・フィッツギボンの本に載っていたものである。この本で彼女が教えてくれたヒントに私はいつも従っている。「私の祖母は、同じ量の紅茶とウイスキーを混ぜた液体にフルーツを浸していた。これは男性陣には非常に好評だった」


 

セクシズムは気にしないで。とにかくおいしくなるのだ。


 

私のレシピはこうだ。パウンドケーキ型 3 つ分の材料を示すので、作る個数に応じて材料の量を調節してほしい。


 

アビー劇場が設立された当初、ハロウィンになるとグレゴリー婦人がクール・パークの自宅で作った大きなブラックをもって楽屋にやってきたそうだ。


 

ハロウィン用のブラックは、焼く前にさまざまな小物を中に入れる (耐油紙にしっかり包むこと)。グリーンピースは貧困を意味する。豆は近いうちに富が手に入ることを意味する。指輪は結婚を意味する。コインは富が期待できることを意味する。布切れは信仰生活を意味する (: take the cloth は「聖職者になる」という意味の熟語)

 


(グレゴリー婦人にならって) クリスマスケーキ型でより長い時間をかけて 1 つの大きなブラックを焼くと、しっとりとした素晴らしいクリスマスケーキができる。それほど日持ちはしないが、我が家ではそれが問題になったことはない。


 

マーティン・ドワイヤーのウイスキー・アンド・ティー・ブラック


500g のパウンドケーキ型 3 つ分

材料
干しブドウ: 775g

干しアプリコット: 225g

ステムジンジャー: (ショウガのシロップ漬け) 60g

紅茶 (ミルクなし) : 2 カップ (1 カップは約175ml)

ウイスキー: 1 カップ

ダークブラウンシュガー: 450g

小麦粉: 450g

: 3  

ベーキングパウダー: 小さじすり切り 3

 

 

料理方法

1. ブラックを作る前の晩、アプリコットとステムジンジャーを小さく刻み、干しブドウと砂糖と一緒に紅茶とウイスキーに一晩浸す。



2. 翌日、前日用意したフルーツを液体と共に大きなボールにあける。


 

3. 卵を泡立てる。

 


4. ベーキングパウダーを小麦粉に追加する。

 


5. 小麦粉の3分の1をフルーツに入れてかき混ぜ、次に卵の3分の1を入れてかき混ぜる。よくかき混ぜて、混ぜ合わせる。残りの小麦と卵を順番に追加する。使用する場合は、小さな飾りを入れる。

 


6. 3 つのパウンドケーキ型にバターを塗り、こびり付き防止用のベーキングシートを底に敷く (または、こびり付き防止用のケーキライナーを使用する)

 


7. 混合物を 3 つのパウンドケーキ型に入れる。

 


8. 150 度で 1 時間焼く (可能であれば、オーブンのファンをオフにする)。串でつついて焼けたかどうか確認する。中は非常に湿っているけれども、焼きあがっているはずである。必要であれば、あと 20 30 分焼く。

 


9. パウンドケーキ型から取り出し、ラックの上で冷ます。


(翻訳ここまで)

 


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新しいウイスキー: アン・ヒード・ヴラース (An Chéad Bhlás)とティーリングのルネッサンス・パート2

ニュース/記事
10 /20 2020

107日付けのアイリッシュ・タイムズ紙に、新しいウイスキーの紹介記事が掲載されていたので翻訳します。

 

紹介されるウイスキーは、ケルティック・ウイスキー・ショップというダブリンのウイスキー専門店が出すアン・ヒード・ヴラース (An Chéad Bhlás)というウイスキーと、ティーリング・ウイスキーが発売するルネッサンス・パート2というウイスキーです。

 

 

(翻訳ここから)


アン・ヒード・ヴラース: 新しいケルト・アイリッシュ・ウイスキーのリリース

 

2020107

: ジョン・ウィルソン (John Wilson)

 


CelticWhiskeyshopChead.png


ドーソン・ストリート (Dawson Street, Dublin 2) のケルティック・ウイスキー・ショップは、極めて人気の高い限定版ウイスキーを定期的にリリースしている。


 

「これまでに 29 種類のシングル・カスク・ウイスキーを市場に出しており、クリスマスまでにさらにいくつかリリースする予定だ。その中の1つは、ワイン樽で熟成したウイスキーになる」とケルティック・ウイスキーの創業者でオーナーのアリー・アルパインは言う。


 

これは、「ザ・ケルティック・アイリッシュ・ウイスキー、アン・ヒード・ヴラース (An Chéad Bhlás: 「最初の味」という意味)」と呼ばれる新しいスモール・バッチ・シリーズの第一弾である。このシリーズにおいてケルティック・ウイスキー・ショップが目指しているのは、手ごろな価格で高品質のウイスキーを提供することだ。

 

前回の製品とは異なり、原酒を蒸留した蒸留所、熟成年数、瓶詰めした日付などの情報は記載されていない。「こういう情報にはあまり興味のない人もいる。だからこそスモール・バッチなのである。このウイスキーをほかの何とも比べてほしくないし、蒸留所が自社ブランドで出すウイスキーに対して、つまらないマウントを仕掛けたいわけでもない」


 

「ほんとうによいウイスキーを人々に楽しんでほしいだけだ。情報を公開しないことに不満を持つ人もいるが、消費者はこのウイスキーをほんとうに楽しんでくれている。これは、シェリー・ウイスキーを好む愛飲家のためにつくられた、甘いドライ・フルーツとスパイスの風味が漂うウイスキーである。度数は46%だが、アルコールが前面に出てくることはない。その出来にはとても満足している」


 

アン・ヒード・ヴラースは、ケルティック・ウイスキー・ショップ、キルケニーのセルティック・ウイスキー&ラーダー、および celticwhiskeyshop.com で独占的に販売される。1本の価格は75ユーロ。そのうち約5ドルはダウン・シンドローム・ダブリンに寄付される。

 

TeelingReneasance2.png


ティーリング・ウイスキーも、ルネッサンス・パート2という新しいウイスキーをリリースした。これは、昨年発売されて大成功したパート1の続編である。パート1は、約9000本が製造され、2020年アイリッシュ・ウイスキー・マスターと2020年インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティションで金賞を受賞した。


 

この18年モノのシングル・モルト・ウイスキーは、オーストラリアのシラーズ・ワインの樽で仕上げられている。そのため、魅力あふれるフルーティーな味わいが生まれた。熟れたプラムとブラック・チェリーに加え、スパイシーな風味も漂う。このデカンター入りのウイスキーを収めたギフト・ボックスは140ユーロで購入できる。

(翻訳ここまで)

 

 

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アイリッシュ・ウイスキーのミニチュア・ボトル – その8

雑談
10 /15 2020

アイリッシュ・ウイスキーのミニボトル紹介シリーズ第八弾です。


 

最初の写真はこちら。

 


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左端はイーガンズ (Egan’s)。こちらはシングル・グレーンですが、シングル・モルトなどのウイスキーも出しています。アイルランド中部のタラモア (Tullamore) で手広く事業を営んでいたイーガン家。19世紀ごろからはウイスキーも手掛けていたようです (蒸留ではなくボンダーとして)。イーガン家の子孫が2013年にウイスキー事業を復活させました。

 


写真中央はナッタージャック (Natterjack)。ウォーターフォード県のキルマクトーマス (Kilmacthomas) にあるゴーティノア・ディスティラーズ社のウイスキー。新しい会社ですが、キルマクトーマスの織物工場だった古い建物に蒸留所を作る計画です。ナッタージャックというのはカエルの一種です。


 

写真右はグレース・オマリー (Grace O’Mally)。メイヨー県のInis Tine Uisce Teoranta社が、グレート・ノーザン蒸留所の原酒からつくったブレンド・ウイスキーです。2017年のリリース。グレース・オマリーは、16世紀に活躍したアイルランドの実在の女海賊です。


 

次の写真はこちら。

 

IMG_5709.jpg


 

左端はダニー・ボーイ (Danny Boy)。クーリー蒸留所で蒸留・ブレンドしたものだとラベルに書いてある。この製品の700mlボトルは見たことないんですよね。いま「Danny Boy Whiskey」で検索すると、同名の15年モノのシングル・モルトがヒットする。600ユーロの高級品。ウェブサイトに使用されているロゴは、このミニボトルのロゴと同じ。連絡先には北アイルランドのベルファスト近郊の住所が掲載されている。ちょっと経緯は不明です。

 


写真中央はミラーズ (Millars)。ラベルには「Est. 1843」と書いてあります。元々はダブリンのアダム・ミラー・アンド・カンパニーという会社が作っていたもののようです。このミニボトルのラベルには、ラウズ県ダンダルクの A. Millar & CO の名前が印刷されていて、ここが販売元のような印象を与えているのですが。。。あるショップのウェブサイトには、原酒はクーリー蒸留所のものと書かれていました。

 


写真右はアイリッシュ・アメリカン (Irish American)。メイヨー県アキル島 (Achill Island) にあるアキル・アイランド蒸留所のウイスキー。蒸留所は2019年設立。以前からアイリッシュ・アメリカンのブランドでアイルランドを販売していましたが、新しく蒸留所も作ったということでしょう。写真のウイスキーはブレンドですが、シングル・モルトも出しています。


 

次の写真はこちら。

 

IMG_5731.jpg

 

左の3つは、ダブリンにあるケルティック・ウイスキー・ショップというウイスキー専門店のもの。グレート・ノーザン蒸留所あたりで蒸留された原酒を使って、プライベート・ブランドのような形で作られたものと思われます。シングル・モルト・ウイスキーであり、ラベルにはそれぞれケルトの意匠が描かれています。

 


右端は、これもケルティック・ウイスキー・ショップが出しているものなのですが、ダブリンの紋章と「Dublin」の文字が描かれています。アイルランドには県が32あって (北アイルランドを含む)、ダブリンはその1つ。実はすべての県のミニボトルがあるのですが、さすがに32個全部集めるのは大変なので、ダブリンだけ購入しました。

 


最後の写真はこちら。

 

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こちらは、ゴルウェーのガラヴァンズ (Garavan’s) というパブが出しているものです。やはり原酒はグレート・ノーザン蒸留所あたりで蒸留・ブレンドされたものを使い、プライベート・ブランドのラベルを付けたものではないでしょうか。グラスとセットになっていて、クリスマスや父の日などのプレゼントに最適なボックス入りです。

 


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アイリッシュ・ウイスキーのミニボトル紹介シリーズは、今回でひとまず終了です。長らくお付き合いいただきありがとうございました。



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tarafuku10

アイルランド・ダブリン在住。男性。